【石川県】古い・曲がった雨樋は冬前に確認|屋根も一緒に見る理由
結論として、雨樋が古くなってきた、曲がっている、水があふれていると感じたら、雪が降る前の9〜11月に状態を確認しておくことをおすすめします。
特に石川県では、冬になると屋根や雨樋に雪の負担がかかります。
そして大切なのは、「雨樋が壊れている=雨樋だけを直せばいい」とは限らないことです。
実際に來斗工建へ「雨樋が曲がっているので見てほしい」とご相談いただいた築35年のお住まいでは、確認を進めると雪止め瓦の破損、棟瓦・平瓦のズレ、一部の大きなめくれまで見つかりました。
雨樋の異常が、屋根の異常を発見するきっかけになった事例です。
金沢市・白山市をはじめ石川県で、「雨樋だけ直してほしい」「雪が降る前に一度見てほしい」という段階でもご相談いただけます。
雨樋は目立たない。でも、家を雨から守る大切な部材
雨樋は、普段あまり意識することのない住宅部材です。
しかし役割は重要で、屋根に降った雨水を集め、住宅の外へ適切に排水しています。
雨樋が正常に機能していれば、屋根から流れてきた大量の雨水を軒樋で受け、竪樋を通して地上へ排水できます。
反対に、雨樋が曲がったり詰まったりすると、水が正常に流れず、途中からあふれることがあります。
特に確認してほしいのが、
-
雨樋が以前より古く見える
-
雨樋が曲がっている・傾いている
-
雨の日に途中から水があふれている
といった変化です。
「まだ雨漏りしていないから大丈夫」と考えるのではなく、なぜ雨樋に異常が出ているのかを確認することが重要です。
石川県で雨樋を確認するなら9〜11月がおすすめ
石川県で雨樋の状態が気になっている場合、確認しておきたいタイミングの一つが雪が本格的に降る前の9〜11月です。
理由は、冬になると雨だけではなく、積雪による負担も屋根や雨樋に加わるためです。
雨樋が古くなっていたり、すでに曲がりや金具の不具合などがあったりする状態で冬を迎えると、積雪による負荷が加わります。
また、雨樋だけを確認すれば十分とは限りません。
屋根には雪止め瓦など、雪が一気に落下することを防ぐための部材があります。
そのため、雨樋に雪によると思われる変形がある場合は、「雨樋が壊れた」という結果だけではなく、屋根側にも原因や異常がないか確認することが大切です。
「雨樋が曲がっている」から始まった築35年の実例
実際に來斗工建へいただいたご相談をご紹介します。
築35年のお住まいで、最初のお問い合わせは、
というものでした。
お客様としては、雨樋の状態を確認してほしいというご相談でした。
現地へ伺って確認すると、まず地上からでも雪止め瓦が壊れていることを確認できました。
雪止め瓦が破損していた状況から、屋根雪の荷重が雨樋へ直接かかったことが、雨樋が曲がった原因の一つではないかと考えました。
そこで雨樋だけで判断せず、さらに屋根の状態を確認しました。
屋根に上がると、雨樋以外にも複数の異常を確認
屋根上を詳しく確認すると、棟瓦だけでなく平瓦全体にもズレが発生していました。
さらに、一部の瓦には大きくめくれている箇所も確認できました。
そして確認を進めると湿りも見つかり、雨水が住宅内部へ入り込む雨漏りにつながりかねない状態でした。
最初のお問い合わせは「雨樋の曲がり」です。
しかし実際には、
→ 雪止め瓦の破損
→ 屋根全体を確認
→ 棟瓦・平瓦のズレ
→ 一部の大きなめくれ
→ 湿りを確認
という順番で、地上から見ただけでは分からなかった屋根の状態まで把握できました。
状態をご説明したところ、お客様から「雨樋だけではなく、屋根も一緒に工事したい」とご依頼いただき、契約から4週間後に施工を完了しました。
この事例からも分かるように、雨樋の異常は雨樋だけの問題とは限りません。
雨樋だけを直す前に、屋根も一緒に確認する理由
來斗工建では雨樋の部分補修にも対応しています。
ただし、「部分補修ができる=部分補修だけをすればいい」とは考えていません。
雨樋の交換や屋根工事では、足場が必要になることがあります。
たとえば今回雨樋だけを工事して足場を組み、数年後に屋根工事が必要になって再び足場を組めば、お客様の負担が増えてしまいます。
実際、來斗工建では屋根または雨樋のどちらかをご相談いただき、状態を確認した結果、屋根と雨樋を一緒に施工するケースが多くあります。
築年数が経過している住宅では、雨樋だけでなく屋根も同じ年月、雨・雪・風などにさらされてきています。
だからこそ、目の前の壊れた部分だけではなく、
「ほかに工事が必要な場所はないか」
「今まとめた方が負担を抑えられる工事はないか」
まで確認してから工事範囲を決めることが大切です。
もちろん、確認した結果、必要な範囲だけを補修する判断もあります。
重要なのは、工事を先に決めるのではなく、現在の状態を確認してから決めることです。
雨樋から水があふれる場合も原因確認が必要です
「雨樋が曲がっている」以外に多いのが、雨の日に雨樋から水があふれている状態です。
落ち葉やゴミなどによる詰まりで排水できなくなっている場合もあれば、雨樋の傾きや変形などが関係している場合もあります。
原因によって必要な対応は変わります。
そのため、
「水があふれるから雨樋を交換する」
と最初から工事内容を決める必要はありません。
まず、どこで水の流れが悪くなっているのか、雨樋自体に変形や破損がないかを確認することが先です。
現地確認後、その場で判断を進められる体制
「雪が降る前に見てほしい」と思っても、
「見積もりが出るまで何日かかるんだろう」
と心配される方もいると思います。
來斗工建では、現地到着から1時間以内に見積書を作成できる場合があります。
現地で状態を確認し、必要な工事範囲を整理したうえで見積もりまで進めるため、後日いつ見積もりが届くのか分からないという待ち時間を減らせます。
工事内容や現場状況によって異なりますが、お問い合わせから1週間以内に工事まで完了したケースもあります。
一方、今回ご紹介した築35年のお住まいでは、屋根と雨樋を含めた工事となり、契約から4週間後に施工を完了しました。
工事内容によって必要な期間は異なるため、まず現地で状態を確認してご案内します。
お客様の声
「最初は雨樋を見てもらうだけだと思っていました。問い合わせ後もすぐに来てもらえて、雨樋以外の不具合もしっかり確認してもらえて良かったです。雨漏りする前に屋根工事もできて良かったです。」
雨樋の曲がりがきっかけでしたが、雨漏りが発生する前に屋根の異常まで確認できた事例となりました。
古い雨樋が気になったら「今年の冬を迎えられる状態か」を確認
雨樋は、完全に外れたり割れたりしてから初めて確認するものではありません。
「少し曲がっている」
「雨の日に水があふれている」
この段階でも、状態を確認する理由は十分あります。
特に金沢市・白山市をはじめとする石川県では、これから雪を迎える9〜11月は、雨樋と屋根の状態を確認しやすいタイミングです。
「雨樋だけ直してほしい」というご相談でも構いません。
來斗工建では雨樋だけを見るのではなく、なぜその症状が起きているのか、屋根側にも雪による破損や瓦のズレなどがないかを確認したうえで、必要な工事範囲をご案内します。
工事をするかまだ決めていなくても、
という段階からご相談いただけます。





